初福岡!ハンセン病

初福岡!




ご縁あって




福岡の立派なお寺さんにお邪魔しました



ハンセン病という病気のお話で




本堂に何十人か集まりました




ハンセン病……
皮膚の末梢神経が破壊される病気
指 足 鼻 耳…
感覚がなくなり
腐敗 取れてしまったりする
感染病。
らい病とも呼ばれる


私がまだ生まれる前のお話


全国でハンセン病が流行り
患者を憲法で隔離する事になり
奄美 鹿児島 沖縄 などの療養所に集められた
家族をも、差別などの 人間として否定するかのような思いをハンセン病患者は受けたという 名前を変え、死んだ事とし二度とふるさとには帰れない
療養所とはいうものの 扱いはまるで囚人のようだったという
ただ見た目が少し変わるだけなのに。
なりたくて発症したわけではないのに…
脱走しないように、園の外には、ピストルを持った警備員がいた

子供が出来ても、流産させられた

今は 治る薬があり、治る病気として
憲法も改正され
ハンセン病患者はいないが
感染者はいる。未だに差別問題がある。 園に残り、行き場を失った人がたくさんいる

本堂でハンセン病のお話や差別についてお話がなされた
ハンセン病の親の話をしてくださった教授のお話も聞けた

私は少しだけ
お話をさせてもらい
書を見て戴ける機会をいただいた


ハンセン病という病気を知らなかった。

愕然としてショックが大きかった


私に出来ることは何かと考えてしまう。

まずは知ること


だと思う


そして、伝えることだろう


自分の血で
生きたいと叫ぶ血文字
外にでたいという気持ちで開けた壁の穴 ……
療養所に行ったらどんな気持ちになるだろう。


どんなに、外に出て生きたいと願っただろう。


生きる事を深く考えさせられた1日だった


またハンセン病について書きます