彩生会60周年祝賀会

今日は、華道彩生会60周年祝賀会パーティーがありました。祖父である村松一平が彩生会を西尾市で立ち上げ、60年。全国、世界に広がっていくことを願っています。西尾市長様、県議会議員様、生け花家元様、新聞社さんも駆けつけて来てくださいました。

西尾市長さんのスピーチで、
一代目、一平さんが、新しい流派を立ち上げる事がなかなかできないことだ 
自転車のカゴにいつも生花を入れ、走っていた印象が強く残っていると
話してくださいました。 

私が初めて一人旅をして、応援してくれる人を信じ、自分を信じ、右も左も分からぬ鹿児島で、アーティスト活動を初めたとき、
亡き祖父を思い強く尊敬したことを思い出しました。
何もないところから、生み出すことの難しさ、苦悩、苦労は、計れないほどの物だと感じたからです。
自転車で鹿児島を一人走り回っていると、祖父を思い出し、今の私を見て亡き祖父や父は、どんな事を思うだろうと考えたりもしていました。
そんなことを市長さんの言葉で思い返し
まだまだ頑張らなければと不甲斐ない自分なりに感じたのでした。

たくさんの人に愛され支えられ
亡き一代目、二代目家元も喜んでいると
思います。

華道彩生会の可能性が広がっていきますように。